■青空の下、グルメフードを食べ歩き
【2005年10月30日】
10月いっぱい開催の「グッド・フード・マンス Good Food Month 2005」の締めくくり、ともいえる盛大なアウトドアイヴェント「2005年シドニー・フード&ワインフェア Sydney Food and Wine Fair 2005」が市内中心部のハイドパークを会場に行われた。
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会場のハイドパークは、ちょうどジャカランダが満開で、「お花見」ムードも! |
レストランやカフェのグルメフードやプレミアムワインを中心に、100以上のスタンドが並び、ジャズなどのコンサートも大盛況。クーポンは1枚2ドルで販売され、メインは1皿8ドル、デザートは6ドル、ワインは1杯4ドルと、野外フードイヴェントとしては標準的な値段設定だ。1皿でお腹いっぱい、というわけにはいかないが、「春恒例! シドニーのベスト・レストラン発表」で紹介した「Claude'sや、「Guillaume at Bennelong」といった超有名レストランを含め、シドニー自慢の“食”をカジュアルに食べ歩きできる滅多にないチャンス。あちこちに行列ができるのも当然だろう。
さんさんと太陽の光を浴びながら楽しむ底抜けに明るいこの野外イヴェントの収益金は、実は毎年エイズ・トラスト・オブ・オーストラリアに募金されている。昨年の同イヴェントでは、30万ドル集まったそうである。
さて、このフード&ワインフェアが開催されるのは例年10月の最終土曜日。つまり、このイヴェントが終わった夜から、シドニーではサマータイム(Day Light Saving)が始まる。これから約5ヵ月、日本との時差は2時間だ。3月最終日曜日にサマータイムが終わりを告げるまで、シドニーのアウトドアライフは花盛りとなる。
(「地球の歩き方」ホームページ・シドニー特派員レポート掲載)
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