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レッツ・ドゥ・ランチ & カクテル・オブ・ザ・マンス
【2007年10月13日】

10月のシドニーは、街を挙げて食いしん坊ムードに染まるグッド・フード・マンス。シドニーっ子がこよなく愛するフード&ワインを普段以上に存分に堪能しましょ!という趣旨に基づいて、今年も食に関するさまざまなイヴェントがあちこちで開催されています。

前回のコラム(講義+試食+実技で大満足のオイスター講座)で取り上げた「ハンズ・オン」シリーズもそのひとつで、手頃に楽しめるものとしては、以前に紹介した「ナイト・ヌードル・マーケット」(「シドニーのイヴェント ナイト・ヌードル・マーケット」参照)や「シドニー・フード&ワインフェア」(「青空の下、グルメフードを食べ歩き」参照)などがあります。

シドニーの食のトレンドを垣間見る絶好の機会となるのは、「レッツ・ドゥ・ランチ」。ファイン・ダイニング系を中心に、約90のレストランが期間限定で$35(約3,500円)のスペシャル・ランチ・メニューを提供しているのです。料金には基本的にメイン料理一品と、ワインかビールまたはミネラルウォーター、それから食後のコーヒー・紅茶が含まれています。

 

アスパラガスとトリュフのパスタ@Forbes & Burton
スロー・クックド・ポーク・ベリー@Galileo

(c) Middy Nakajima

今年わたしが行った中でベスト・バリューだと思ったのは、グッド・フード・マンス期間に合わせて特別にランチをオープン中のキングス・クロスにあるライズ・レストラン。メイン料理+ドリンクに加え、前後にパスタとデザートを合わせた3コースを同じく$35で堪能できちゃうのです。日本人のオーナーシェフによるモダン・ジャパニーズ料理は、日本人の口にもバッチリ合います。


鶏肉のサボイ・ロール・キャベツ@Rise
(c) Middy Nakajima

ちょっと軽めの夕食の後なら、約40のバーやレストランで展開中の「カクテル・オブ・ザ・マンス」もおすすめ。料金はA$20(約2,000円)で、今月だけのスタイリッシュなカクテルとちょっとしたおつまみがセットになっています。一杯やりながら、くつろぎのひとときをどうぞ。


輝くものすべて(All that glitters)@Opera Bar
(c) Middy Nakajima

(「地球の歩き方」オーストラリア・シドニー特派員ブログ掲載)

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