■注目を集める日本人デザイナーのファッション展
【2005年10月19日】
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ジュンヤワタナベ コムデギャルソン 撮影: Jean Francois Jose
写真提供: Powerhouse Museum (Courtesy Comme des Garcons) |
「ジャパニーズ・デザイン」の存在を世界に知らしめ、1980年代にDCブランドブームを巻き起こした三宅一生、川久保玲、山本耀司らをはじめ、日本人トップ・デザイナーの作品を集めた特別展「ザ・カッティング・エッジ:ファッション・フローム・ジャパン」が、シドニーのパワーハウス・ミュージアムで開催されている。
展示されているのは、テクノロジーを駆使した三宅一生の最新プロジェクト「A-POC」(A Piece Of Cloth=一枚の布)や、大矢寛朗の「The Wizard of Jeanz(魔法使いのジーンズ)」など、欧米のファッション業界に大きな影響を与えたベテランから、新進気鋭の若手デザイナーの作品まで、革新的なコレクションばかり約60点。京都服飾文化研究財団(KCI)との共催により、日本人デザイナーにスポットライトを当てた大規模な展覧会がオーストラリアで初めて実現したという。
期間は来年1月29日までの約4ヵ月間。国境を越えて世界を舞台に活躍する日本の一流ファッション・デザイナーの作品をオーストラリア人と共に鑑賞しながら、日本発のファッションや時代の変遷に思いをはせてみてはいかがだろう?
●The cutting edge: fashion from Japan
期間: 2005年9月27日〜2006年1月29日(クリスマス・デーを除く)
会場: パワーハウス博物館 Powerhouse Museum (500 Harris St., Ultimo)
入場料: A$10
(「地球の歩き方」ホームページ・シドニー特派員レポート掲載)
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