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年末恒例のホームパーティー無事終了……ほっ
【2009年12月25日】

パーティーシーズンたけなわのオーストラリアでは、連日ここかしこでお祭り騒ぎが
繰り広げられています。

毎年この時期には、我が家でもとびきり盛大なホームパーティーを開催します。
ゲストはみ〜んな現地のオーストラリア人で、職業体験&ホームステイプログラム
期間中、家族の一員として日本人を預かってくれるホストファミリーたちです。

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音響効果バツグン!世界最古の鍾乳洞コンサート
【2009年12月16日】

かつて「世界最高のソプラノ歌手」と言われ、デイム(Dame)の尊称を授けられた
オーストラリア出身のジョーン・サザーランドが「今まで歌った中で、この
地下大聖堂の音響が一番素晴らしい」と感嘆の声をあげたという場所が、
シドニー郊外の世界遺産グレーター・ブルー・マウンテンズの中にあります。

有名なスリー・シスターズのあるエコーポイントから約80キロ。世界最古の鍾乳洞
ジェノラン・ケーブは、国内外から年間25万人が訪れるニュー・サウル・ウェールズ州
随一の観光名所で、美しく変化に富んだ幻想的な鍾乳石が無数にある巨大な洞窟が
いくつも一般公開されています。

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グリーンなシドニーのクリスマス
【2009年11月29日】

街角のクリスマスツリーやデコレーションの準備がすっかり整って、
シドニーはどこもかしこもクリスマス一色です。お祭りムードが高まる時期が
年々前倒しになっているように感じられるのは、単なる気のせいなのでしょうか。

シドニーの街中にあるクリスマス用のライティングは、エナジー・オーストラリア社が
スポンサーとなり、100%グリーン電力(太陽や風力などの再生可能エネルギー)で
まかなっています。また、LED電球で飾られたツリーは午前2時から4時間消灯することで、
温室効果ガスの排出量を2トン削減できるそうです。

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オープンほやほやの「バロック・ビストロ・パティスリー」
【2009年11月17日】

ロックス地区にオープンした「バロック・ビストロ・パティスリー」に
出かけてきました。開店4日目でスタッフにもどことなく初々しいムードが
漂う中で食したのは、オントレ&メインの2コースにワインが付いた
ランチ・フォーミュラと呼ばれる日替わりセット(A$35)。新鮮な食材+
シンプルな調理法の軽やかなコンテンポラリー・フレンチは、本来の素材の
風味を存分に活かしたなかなかの逸品で、ワインも◎でした。

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意外?オージーがもっとも関心を持つスポーツ
【2009年11月12日】

ホントにできるのかなあ?とちょっぴり心配だったブレディスローカップ
(ラグビーユニオンのオーストラリア代表ワラビーズvs宿敵ニュージーランド代表
オールブラックスの定期戦)の日本開催ですが、10月31日無事キックオフに
こぎつけましたね。あいにく国立競技場ではふがいなかったワラビーズですが、
先週末アウェイで行われたテストマッチでは、久々に復活したにっくき(!)
ジョニー・ウィルキソンのキックのみで得点をあげるイングランド代表を
力強いプレーで下してくれました。

ところで、オーストラリア国民の関心が一番高いスポーツって
何だと思いますか? オーストラリア通の方はきっとラグビーやクリケットを
挙げられるのではないでしょうか?

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発見!フルボディなノンアルコール飲料「ピーチー」
【2009年11月4日】

天候不順だった先月のシドニーは、過去17年間(だったかな?)で
一番寒い10月だったそう。ところが、11月に入った途端、昨日はいきなり
最高気温37℃を記録しました。

こんな日にぴったりのノンアルコール炭酸飲料「ピーチー(Peachee)」を
発見! 普段わたしは炭酸系のソフトドリンクを飲むことがまずないんですが、
ピーチ味にはちと弱く、ジンジャービア―で知られるクイーンズランド州の
バンダバーグ・ブリュード・ドリンクス社(Bundaberg Brewed Drinks)のもの、
ということもあって、そそられちゃいました。

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良質で手頃な宿「シドニー・ハーバーYHA」が11月にオープン!
【2009年9月20日】

ハーバー・ビューをウリにするホテルは、高級ホテルに決まっている……
という常識(?)に真っ向から立ち向かうYHA、すなわちユースホステルが、
この11月シドニーにオープンすることになりました。

その名も「シドニー・ハーバーYHA」! シドニーでは9軒目となるYHAで、
4〜5つ星クラスのホテルが目立つロックス地区に建てられた初めての
バジェット旅行者向けの宿、ということで注目が高まっています。
宿泊者なら誰でもアクセスできるバルコニーやテラスはシドニー湾を臨む
ハーバー・ビュー。一部の部屋からはオペラハウスも眺められちゃうのです。

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新型インフルのワクチン接種プログラム開始まで秒読み……かな?
【2009年9月7日】

 

世界で初めて、新型インフルエンザA(H1N1)のワクチンの安全性と有効性を
検証する臨床試験(治験)をスタートしたのは、オーストラリアのVaxine社と
CSL社なのだそう。

それから約1ヵ月後の8月20日、これまた世界初の予備治験結果(Preliminary
Trial Data)の報告がCSLから行われたことがジム・ビショップ連邦首席医務官
(CMO=Chief Medical Officer)によって公表されました。数週間以内に
さらに詳しいデータが報告された後に認可される見通しで、いよいよ
オーストラリアの新型インフルワクチン接種プログラムは開始まで
秒読みの段階となりました

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新登場の超大型イヴェント「クレイブ・シドニー」
【2009年8月20日】

今年から始まる超大型イヴェント「クレイブ・シドニー(Crave Sydney)」の
メディア向け発表とプレビューが、昨日行われました。この新しい祭典は、
毎年10月1日から31日まで、丸々1ヵ月にわたって開催される予定です。

シドニーのユニークなライフスタイルがたっぷり詰め込まれた祭典の趣旨を
一言で表すならば、「季節もいいし、素晴らしいこの街を満喫するために、
室内に籠らず、家族や友人と一緒に出かけて、アクティブな時を過ごそうよ」
ってな感じ。

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オーストラリアのホリデー(休暇)事情
【2009年8月15日】

日本はお盆休みの真っ最中ですね。夏休みで里帰り中、という方もたくさん
いらっしゃるのではないでしょうか。

日本のお盆やお正月のように、オーストラリアで国民が揃って休暇を取り、
家族や親戚一同が大集合するのは、何といってもクリスマスの時期。
学校もちょうど学年末の夏休み中にあたります。州によって異なりますが、
新学年がスタートする1月下旬〜2月上旬頃まで1ヵ月以上休みのある
子どもたちはもちろん、大人たちも年末年始をからめて有給休暇を取得し、
夏のホリデーを満喫します。

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ウルルとグレート・バリア・リーフが「自然界の新・世界七不思議」最終候補に
【2009年7月31日】

「自然界の新・世界七不思議(New7Wonders of Nature)」の最終候補地
28ヵ所が発表になり、オーストラリアのウルル(エアーズロック)と
グレート・バリア・リーフがその中に残りました。

あれ?「新・世界七不思議」って2年くらい前になかったっけ?と思った方、
正解です。21世紀に入ってから設立された「新世界七不思議財団」は、
2007年7月に現代版世界七不思議を発表しています。こちらは、
人類によって創出された驚くべき建造物やモニュメントが対象でしたが、
今回は驚くべき大自然がテーマ。

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すくすく成長中!オーストラリア初の象の赤ちゃん
【2009年7月22日】

「元気な男の子だよ!」――オーストリア初の象の赤ちゃんが
タロンガ動物園で誕生し、頼りなげに最初の一歩を踏み出す様子が、
映像で流れました。

ぐいぐいとミルクを飲み、生後10日余りの間に、体重は10キロ増えて
106キロに。散歩に出かけたり、泥まみれになったり、入浴したり、
見よう見真似で鼻を使って物を拾う練習をしたり、サッカーボールで
遊んだり、と日々アクティブに行動範囲を広げ、すくすくと成長中です。

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街中のシドニー・バス、完全キャッシュレス化へ
【2009年7月13日】

シティ中心部(CBD)を走るシドニー・バス(Sydney Buses)が、
平日の午前7時〜午後7時の間、完全キャッスレス化されました。

もともと今年中にそうするために、エリアを分けてプリペイ専用
(PrePay Only)のバス停を段階的に導入してきたもので、今回、
ハイドパークに面したエリザベス・ストリートやセントラル駅前の
エディ・アベニューなどのバス停で実施されたのが、その最終段階。
このテの「予定」が前倒しで実現されるのは、オーストラリアでは
とっても珍しいことです。

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