■観光賞(ツーリズムアワード)最優秀賞を受賞しました♪
【2007年9月12日】
ライター業と共にエコツアー会社経営……という二足のワラジをはいて、時間との戦いのような“いっぱいいっぱい”の日々を送っている中、とってもウレシイご褒美をいただきました。
フォトグラファーのパートナーと二人三脚で運営しているツアー会社IECオセアニアが、ミッド・ノース・コースト地区観光賞(2007 Mid North Coast Tourism Awards for Excellence)の「エコツーリズム部門」と「シグニフィカント・ツアー&トランスポート・オペレーター部門」の2カテゴリーで最優秀賞を受賞したのです!
ミッド・ノース・コースト地区は、“オーストラリアのイルカの都”と呼ばれるポート・スティーブンスに始まり、シドニー〜ブリスベン間の中間地点より少し北に位置するコフス・ハーバーまでの約400キロに及ぶ東海岸沿いのエリア。美しいビーチリゾートが点在しているため、ホリデー・コーストと呼ばれることもあります。
恒例の授賞式と祝宴は、海辺の街フォスター(シドニーの北約320キロ)で行われました。約300人の旅行業界関係者が一堂に会する中、今年もやっぱり、日本人はおろかアジア人は我々だけ。いろんな国の人と出逢うことの多いオーストラリアのパーティーとしては、とっても珍しいことです。
観光賞各賞の選考過程では、「商品」「事業計画」「マーケティング」「カスタマー・サービスと人材育成・専門能力開発」「持続可能性と革新性」の5つの指標に対する評価が点数化され、審査員による現地査察・面談を経て、ファイナリストがノミネートされます。昨年と比較すれば3分の2に減ったとはいえ、提出する英語の書類は2部門合わせて150ページ以上。モノを書くのはお手のもの……と言いたいところですが、英語となると七転八倒というのが実情で、日本語ツアーのため、現場視察でもちょっぴり歯がゆい思いをしたりします。
そんなわけで、前オーナーから引き継いだ翌年の2005年に日系企業として初の受賞となり、「外国人でも取れるんだ〜」とオーストラリアの懐の広さに感動して以来、3年連続の受賞にはびっくり。今年はさらに2冠という栄誉を授かっただけでなく、審査委員長のごあいさつの際には、名指しでお褒めのコメントまで頂戴しました。
オペラ・ハウスやエアーズ・ロック、グレート・バリア・リーフだけじゃない「多面性のあるオーストラリアのホントの魅力」をたくさんの人に体感してもらえるように、と一味違う体験型ツアーに力を入れてきたこと、そして、そのクオリティが高く評価されたことは、この上ない喜びであると同時に、これからも誇りと信念を持ってがんばれ〜、と背中を押されたような気分です。
「もっとオーストラリアのことを知ってもらおう! 好きになってもらおう!」と、スタッフ一同はりきっていますので、シドニーにお越しの際は、野生のイルカ・クジラと出逢ったり、野生のコアラを探したり、海沿いに32キロも続く大砂丘を4WDで走り回ったり、童心にかえって砂滑りをしたり、果実味たっぷりのオーストラリア・ワインを堪能したり……と遊び心をたっぷり盛り込んだIECオセアニアのツアー ご参加をぜひご検討くださいね!
●IECオセアニア、ミッド・ノース・コースト・ツーリズム・アワード受賞 from 旅行業界最新情報 トラベルビジョン
●2007 MID NORTH COAST TOURISM AWARDS
(「地球の歩き方」オーストラリア・シドニー特派員ブログ掲載)
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