ハイドパーク・ノースの野外写真展「シドニー・ライフ（Sydney Life）」を
はじめ、シドニーの街角がギャラリーに変身するエキサイティングな
春のイヴェント「アート＆アバウト」が、今年も間もなく開幕します。

シドニー・ライフ2009のファイナリスト作品「The Bride」

期間は、10月1日から25日まで。ハイドパークとその周辺一帯を中心に、
ジョージ・ストリートや隣接する路地、パーク・ストリートから
ウィリアム・ストリート、アルフレッド・ストリートやオックスフォード
ストリート辺りをぶらぶらしているだけでも、さまざまな形のアートに
ひょこっと出逢えるはずですが、いつどこで何をやっているか事前に
チェックしたい方は、ココから公式パンフレット（PDFファイル/3.94MB）が
ダウンロードできます。

数えきれないほどのイヴェントがある中でも、ぜひ立ち寄ってみたいのは、
10月15〜18日限定でダーリングハースト地区に出現する「Live Green House」。
サステイナブル（＝持続可能な）をキーワードに、最新技術を結集した
移動可能でグリーンな家が一般公開され、グリーンルーフ（屋上緑化）や
ヴァーティカル・ガーデン（緑の壁）、ソーラーパワー、エコカーといった
テーマの講演も盛りだくさん。リユースもしくはリサイクルされた
一風変わったエコプロダクツも展示されることになっています。

道路標識が椅子に変身

レジ袋をリサイクルした照明

今年のアート＆アバウトには、先住民のアボリジナル・アートも
初めて登場する予定。よく知られているドットペインティング（点描）
ばかりではない、都会のアーティストたちの作品に注目！です。

【関連】
都会のアボリジニ from Nikkei Gallery（PDFファイル）
クレイブ・シドニー
アート＆アバウト 2006