■マンリー・ジャズ・フェスティヴァル
【2007年10月1日】
シドニーを州都とするニュー・サウス・ウェールズ州の公立校は、今ちょうど春休みの真っ最中……な〜んて言いながら、10月に入ってすぐに最高気温は早くも30℃を超え、初夏を飛び越えて真夏のような陽気となっています。
10月第一月曜日は州の祝日のレイバー・デイ(Labour Day)で、社会人も3連休となることもあって、この時期は例年ウキウキ行楽ムードが漂い、シドニー周辺でもさまざまなイヴェントが開催されます。
中でもアウトドア・シーズンの幕開け的な位置付けなのが、海辺の町マンリーで繰り広げられる恒例のマンリー・ジャズ・フェスティヴァル! 真っ青な空の下、国内外のジャズ・ミュージシャンの演奏や歌声をたっぷり満喫できる3日間なのです。
メインストリーム系ジャズやトラディッショナル、スイングから、ファンクやソウル、ビッグバンドまで、メインの野外特設ステージ5ヵ所でのパフォーマンスはすべて無料。オーストラリア最大規模のジャズ・イヴェントは今年30周年を迎え、ジャズ好きはもちろんのこと、そうでない聴衆をも魅了しながら、ますます盛り上がりをみせていました。
南半球のシドニーでは、これから夏に向けて、こういうゴキゲンな野外イヴェントが続々と開催予定! そろそろ本格的なアウトドア・シーズン到来です。
(「地球の歩き方」オーストラリア・シドニー特派員ブログ掲載)
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