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日本じゃ手に入らない季節のお土産
【2007年11月18日】

クリスマスまでまだ1ヵ月以上あるというのに、シドニーはすっかり浮かれ気分。やれパーティーだ、やれクリスマスショッピングだ……と、景気いいムードが街中に漂っています。

この時期は、クリスマス・アイテムが「旬」で、とってもいいお土産になりますね。ちょっと郊外に行けば、見ごたえのある大型のクリスマス・グッズ専門ショップがありますが、街中のデパートやギフトショップにも実にさまざまなグッズが並んでいます。

で、狙い目はやっぱり日本じゃ手に入らないオーストラリアらしいもの。たとえば、この間たまたま通りかかったお店で見つけたのは、コアラやカンガルー、ウォンバットなど、オーストラリアのかわいい動物たちのオーナメントで、クリスマス・ツリーにぶら下げると、小さいながらも存在感はばっちり。

北半球からの旅行者には、珍しさからサーフボードに乗ったサンタやビーチのクリスマスなんかをデザインしたサマー・クリスマス・グッズも人気があります。

こういった「季節のお土産」は、いつもそこに置いておくものではない代わりに、旅行に行った時期になると毎年必ず手に取るチャンスがやってくるため、自分へのお土産にもよさそう。その季節が来るたびに旅の想い出や記憶がよみがえり、何年たった後でも楽しめそうな気がします。

さて、季節ものはさておき、いかにもオーストラリアっぽいお手頃なお土産をちょっとご紹介してみましょう。

(1) ワイン

知る人ぞ知るワイン大国のオーストラリア。生産国としては世界第5位で、自然の恵みをたっぷり受けた完熟ブドウならではのフルーティーな風味がオーストラリアの自慢です。日本に入荷されていない優れもののブティック・ワイナリーから選べば、きっと喜ばれるはず。クリスマスや年末年始のおもてなし用としては、赤の発泡性ワインがイチ押し!

購入可能場所: ワイナリー、ボトルショップ(酒屋)、免税店
参考価格: 2005 Sparkling Chambourcin A$27 (Peterson House)

(2) ユーカリ・グッズ

コアラの主食ユーカリは、オーストラリアの一般家庭に常備されているアロマの代表選手。クールでシャープな香りが特徴で、集中力を高めたり、気持ちを鎮める効果があり、殺菌・消炎・消臭作用に優れているため、風邪の予防や防虫、掃除などにも使える万能選手です。お土産には精油のほか、化粧品やバス用品、キャンディなどの加工製品が向いています。

購入可能な場所: アロマショップ、コスメショップ、薬局、スーパーマーケットなど
参考価格: オーガニック・エッセンシャルオイル12ml A$13.95(Perfect Potion )

※妊娠中の使用は、専門家のアドバイスを受けられることをおすすめします。

(3) オーストラリア版ジャーキー

定番ビーフ・ジャーキーのオーストラリア版といえば、ちょっとずつ風味の異なるカンガルー・ジャーキー、クロコダイル・ジャーキー、エミュー・ジャーキー。話のネタに、と購入する人が多いものではありますが、結構イケると好評です。

購入可能な場所: 免税店、お土産物屋、マーケットなど
参考価格: 20gの袋入りカンガルージャーキー A$7.50、クロコダイルジャーキー A$15、エミュージャーキー A$14(Rocks Market)

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(「地球の歩き方」オーストラリア・シドニー特派員ブログ掲載)
 
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