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チェックインカウンターが消えつつある国内線
【2006年5月12日】

オーストラリア各地の空港で、国内線のセルフチェックイン式キオスクがずいぶん普及してきました。カンタス航空は「クィックチェック」、ヴァージンブルー航空は「ブルーチェック」と呼んでおり、どちらも簡単なタッチスクリーン方式で表示は英語。座席の選択も可能で、手続きは1分ほどで完了します。ヴァージンブルーは、出発の24時間前〜1時間前ならウェブチェックインも利用できます。

スタート時に予約記録を呼び出す方法はそれぞれ複数のオプションがありますが、支払いに使ったクレジットカードまたはマイレージカードを端末に入れるのが一番簡単。操作に自信がなければ、近くの係員に一声かければ手伝ってくれるでしょう。搭乗券が印刷されたら念のため内容の再確認を忘れずに。あとは、受託手荷物をすぐそばにある専用カウンターに持っていけばOK! 他社のマイレージ番号の登録などの細々としたリクエストはたいていここで対応してくれます。

昨年キオスクが導入されてしばらくの間は、カウンターの長〜い列に並びながら端末を遠巻きに見ている人が多かったのですが、ふと気がつくと、端末が増えただけでなく、国内線のカウンターはそのほとんどがチェックイン用(Check-in counter)ではなく、受託手荷物を預けるためのカウンター(Bag drop counter)に変わっています。どうやら、主要空港の国内線はほぼ100%セルフチェックインで、というのが航空会社の意向のようですね。

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(「地球の歩き方」オーストラリア・シドニー特派員ブログ掲載)
 
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