ホーム > オーストラリアよもやま話> バックナンバー

レジャー路線で急成長中のパシフィック・ブルー航空
【2008年10月15日】

ヴァージン・グループのひとつ「パシフィック・ブルー航空」に初めて搭乗してきました。

パシフィック・ブルーは、オーストラリアのLCC(ロー・コスト・キャリア)ヴァージン・ブルー航空の子会社で、タスマン路線(オーストラリア〜ニュージーランド間)や南太平洋諸国へのレジャー路線において、近頃ぐんと存在感を高めている航空会社です。


Blue=赤毛の人という意味(豪俗語)から、イメージカラーは鮮やかな赤

シドニーからは、ニュージーランドのクライストチャーチやオークランド(←昨日就航したばかり!)、ヴァヌアツ(←明日就航です!)、フィジー、トンガに直行便があり、サモアへも「ポリネシアン・ブルー」ブランドで乗り入れています。NZ乗り換えでクック諸島へのアクセスもOKで、12月からはブリスベン乗り換えでソロモン諸島にも行けます。

客室乗務員はフレンドリーでしたが、格安航空会社なので、当然ながら機内サービスは有料で、飲食物は購入するか、持ち込みということになります。近距離路線のため、機内食メニューは軽食中心で、たとえばス―プA$3、カップヌードルA$4、サンドウィッチA$6〜7、パスタA$9といった感じで、A$10を超えるものはなし。ソフトドリンク類は一律A$3、アルコールはA$6〜7.50でした。ちなみにNZドルでも同じ金額で、クレジットカード払いの場合はNZドル建ての請求になるそうです。

パシフィック・ブルーは、12月にブリスベン、アデレード、パースの3都市から、インドネシアのバリ島へ就航予定で、いよいよアジア路線へも進出! 真っ赤な機体が日本に飛ぶ日が来ることを期待したいところです。

【関連】
国内線航空券の購入はハッピーアワーに

(「地球の歩き方」オーストラリア・シドニー特派員ブログ掲載)
 
ひとつ前の話
ひとつ後の話